月に一度、閉店後のイタリアンカフェが立ち飲みスペースに変わります。
場所は、鎌倉駅からすぐ、井上蒲鉾店の角を海岸方面に少し歩いた場所です。
古民家を改築した店が数店軒を連ねる一角です。
日中は大勢の観光客で賑わう鎌倉も、日が暮れると人影もまばらとなり、様子が一変します。
この日も予告通り、普段は真っ暗になってしまう場所に灯りがついていました。
実は、このお店、いつもお世話になっている角打ちに集まる仲間の一人とその友人が切り盛りしているんです。
8月の最初の土曜日に開店すると聞いていました。
月に一度の開店だからかもしれませんが、この日のために準備をしてきたことがよく伝わってくるメニューです。
地産地消なメニューと地元の酒屋さんで仕入れたお酒。
まずはビールを。
メニューのどれもおいしそうですが、この日は「小坪産鰹の瞬間スモークとアボガドのタルタル仕立て」と「塩糀漬け豚バラ肉のゴーヤチャンプルー」をいただきました。
どちらもビールと日本酒にバッチリでした!
お店の雰囲気はとってもアットホーム。
鎌倉では、1つのお店をシェアして、日替わりでバーテンダーやお店ごと変わったりする場所が珍しくありません。
どのお店も、リーズナブルな価格で、ひとりでも気軽に入ることができる雰囲気があります。
このお店も、いずれそのような場所の仲間入りをするのだと思います。
鎌倉駅に向かう途中、もし灯りがついていたら、電車に乗る前に軽く一杯いかがですか?
今回は事後報告になってしまいましたが、次回の開店日が分かりましたら、またご報告させていただきますね。
自転車をこいだ後のビールは格別!夜の鎌倉を楽しめる場所をお探しでしたら、ぜひお声かけください。